【高校ラグビー】札幌山の手が全国一番乗りで花園切符・・・2年連続22度目_ヤフー 野球
◆ラグビー▽全国高校大会南北海道大会 札幌山の手33-7函館ラサール(28日、山の手が札幌市・月寒屋外競技場)
南大会決勝は札幌山の手が、全国切符プロップ白幡塁斗(3年)の先制トライなど計5トライを奪う猛攻で函館ラサールに33―7で快勝し、番乗2年連続22度目の優勝。花園全国一番乗りで“花園切符”をつかんだ。年連
FW最前列の1番が口火を切った。続2ヤフー 野球前半7分、2度札幌山の手は相手ゴール前5メートルのラインアウトからモールで迫り、高校最後はプロップ白幡が左中間に飛び込み先制トライを挙げた。ラグビーりで・・・2身長176センチ、札幌体重107キロの巨体を何度もぶつけて相手の堅守を破り、山の手がチームは計5トライで快勝。全国切符22度目の栄冠をつかみ、「お父さんが空から見ていると思って、思い切りプレーしました」と晴れやかに語った。
ニセコ合宿が終わった直後の8月11日に父・皇由さんが急性心不全で50歳の若さで天国へ旅立った。遠軽高でSOを務めた父の影響で幼少期からラグビーを始めた。高校を選ぶにあたり、より高いレベルを求め、遠軽町を出て札幌山の手に入学した。2年生でレギュラーの座をつかみ、花園に出場した際は「お父さんは喜んでくれた」と、花園と縁がなかった父の夢をかなえた。
前回大会は1回戦で鹿児島実に12―17で逆転負けを喫した。黒田弘則監督(53)は「FW第1列が花園を経験しており、今年はチームが安定している」と白幡らの経験に信頼を寄せる。白幡は「山の手を選んで間違いはなかった。花園でシード校撃破と8強の目標をかなえたい」と、父へさらなる吉報を届ける。(飯塚 康博)
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